2008年4月1日


メタボ健診が知的財産を奪う! 
厚生労働省を相手に訴訟の構え


メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の患者を減らすことにより医療費削減を目指す特定健診・特定保健指導,いわゆるメタボ健診が本年度からスタートするが,このメタボ健診が知的財産を奪うものであるとして,厚生労働省を相手に訴訟の準備が進められている。

訴訟の準備を進めているのは,通称「デブタレ」(※参考:デブタレント - Wikipedia)と呼ばれているタレントなどからなる団体。代表のA氏は,「我々はデブというキャラクタを売りにしている。デブはブランドであり知的財産だ。メタボ健診の導入によってデブを活用したビジネスが困難になり,売上げが減少するおそれがある。このままではデブの文化は消えてしまう。知財立国,コンテンツ立国を目指す日本の国民として,この状況は許せないという思いから,提訴することにした」と述べている。

また,元力士で現在デブタレとして活躍しているB氏は,「メタボ健診の導入により,相撲関係者への風当たりが強くなることも予想される。相撲は古代から伝わる日本を代表する文化だ。健康が重要であることに異論はないが,メタボ健診によって文化が奪われることがあってはならない」と訴えている。

また,別のデブタレは,「健康を阻害するという点では,デブよりもタバコの方が問題だと思う。喫煙に対するペナルティが先であるべきではないか」と主張する。

これに対し,タバコ文化を継承する会の会長であるC氏は,「文化という観点から言えば,タバコはデブよりも価値が高い。『タバコ』,『タバコの煙』,『タバコの匂いのシャツ』など,タバコに関連する言葉は,小説や歌詞の中に頻繁に出てくる。『デブ』という言葉が歌詞に出てくる歌がどれほどあるのか。そもそも自分達の利益が減ることに対する不満を,文化振興や知財立国に関連づけて主張するのはおかしい。その行為こそ,文化や知的財産をないがしろにしていることに他ならない。文化は時代と共に移り変わっていくものだ」とコメントしている。

この様な論争の中,与野党国会議員からなるメタボ族,タバコ族の各代表は,それぞれ次のように述べている。続きを読む...


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