2005年01月17日

授業の雰囲気

Posted by 片岡 忠彦

僕の筆不精のせいで、なかなかMOTでの授業の雰囲気を伝えることができなかったので、代わりにそれをかなえる本をご紹介します。

生きた技術経営MOT-プロジェクトマネジャーからのメッセージ-

この本は、
早稲田MOTの長沢先生の授業を、
早稲田MOT長沢ゼミのゼミ生(みな社会人院生)が再現し、掘り下げてまとめたものです。

この授業は、毎回異なる実務家の方を招いてお話をして頂き、その後質疑を行う形式だったのですが、その幾つか、例えば、
NTTドコモの榎氏にiモード事業のお話をして頂いた回や、
富士写真フィルムの岩部氏にデジタルカメラ事業のお話をして頂いた回について、
授業での内容を踏まえて、まとめています。

早稲田MOTの授業の雰囲気を知るにはいい本だと思います。

まだ感慨浅い…

Posted by 片岡 忠彦

いや、ホントお久しぶりの更新になってしまいました。
一応、元気に生きております。

鈴木さんの方は、順調に修論を進められており、今では「感慨深く」そのMOT生活を振り返っておられるようですが、僕の方はまだまだ全然そんな気になれません。

ぎりぎりまで修論のテーマも定まらず、年末年始はずーっとパソコンの前に座って修士論文と格闘していました(大晦日、曙がリングの上に沈んだときも、僕は机の上に沈んでました)。
これ程長期間パソコンに向かい合ったのは生まれて初めてかもしれません。
そして、1月11日の締切日にやっとこさ大学に修士論文を提出しました。

タイトルは、「デジタルカメラの製品競争の進化-性能の供給過剰と競争基盤の変化-」というもので、デジタルカメラの競争基盤が画素数、ズーム機能、コンパクトさを経て、現在は有効な競争基盤が存在しないコモディティになったことをサラーっと、浅ーく書いています。
早稲田MOTの修論は2万五千字以上であること要件なのですが、約3万五千字、図表を入れてA4で50枚になりました。

今は「とにかく出したのは出した」というだけで、まだ感慨深く振り返る段階ではありません。そんな気になったらまた書き込みます。

2005年01月16日

感慨深い…

Posted by 鈴木 俊之

日経キャリアマガジンの記事をご覧になってこちらに来られた方も
おられると思います。更新頻度が非常に遅いので申し訳ありません。ま、
社会人大学院生ですからお許しをm(__)m。

さて、昨日の金曜日で補講が終わりました(補講期間はまだありますが、
私が受けている授業の補講は終わり、ということで)。もう、学校で授業を
受けなくて良いとなると感慨深いものです。あとは、授業のレポートを2
通書いて、さらに、修論の仕上げをして修論発表の資料を作って、そして
修論発表をしたらおしまいです。

2年間を振り返った話は前回の書き込みでしましたから、今日はこれか
らの話をしたいと思います。と言っても、当面は今の職場で頑張る予定
です。どうやって2年間学んだ知識を業務に活かすのか、これを今から
考えます。

まずは、この2年間買い込んでおきながら授業などで全然読めていな
かった経営戦略、MOT関連の本を順番に読んでいこうと思います。
特に、自分が通っていた2年間はある意味でMOTブームの始まりでも
あったので、数多くの本が出版されています。大抵、この種の本はそれ
ほど多くの部数が印刷されるわけではなく、あっという間に本屋から消
えてしまうので、とりあえず買い!とばかりに買い込んでしまいました。
かなりの数の本をどうやって読もうか…(^_^;)ま、時間はたくさんあり
ますね。