■対象特許
 【特許番号】特許第3029421号(P3029421)
 【発行日】平成12年4月4日(2000.4.4)
 【発明の名称】振込処理システム
 【請求項の数】10
 【出願番号】特願平10−284481
 【出願日】平成10年10月6日(1998.10.6)
 【公開番号】特開2000−82101(P2000−82101A)
 【公開日】平成12年3月21日(2000.3.21)
 【審査請求日】平成10年10月9日(1998.10.9)
 【氏名又は名称】株式会社住友銀行
 【特許請求の範囲】
 【請求項1】 銀行システムにおける、支払人と関連づけられた複数の関連口座を用いて振込を行う振込処理システムであって、前記複数の関連口座に振り込まれた資金を、取りまとめるための特定口座に入金処理を行う手段と、前記関連口座への振込情報を、支払人と関連付けられた関連口座の口座関連情報および/または前記関連口座を特定する番号を付加して、出力する出力手段と、出力された前記振込情報を前記特定口座の振込情報として格納する手段とを備えることを特徴とする振込処理システム。

異議2000−73759
 特許異議申立人   株式会社 第一勧業銀行
 特許異議申立人   株式会社 あさひ銀行
 特許異議申立人   株式会社 富士銀行

訂正後のクレーム
 【請求項1】(維持された請求項数:6)
 A.選定された複数の関連口座を支払人ごとに関連付けることにより該支払人が前記複数の関連口座を用いて振込を行う振込処理システムであって、
 B.前記振込処理システムを介して前記複数の関連口座に振り込まれた資金を取りまとめるための特定口座に入金処理を行うために、支払人が資金を振り込んだ口座が前記関連口座であることを検出し、前記関連口座を前記特定口座に対応付けることにより、前記特定口座に入金処理を行う入金処理手段と、
 C.前記関連口座への振込情報に対して、前記関連口座の口座関連情報および/または前記関連口座を特定する番号を付加して、前記振込情報を出力する出力手段と、
 D.出力された前記振込情報を前記特定口座の振込情報として格納する格納手段とを備えることを特徴とする振込処理システム。

■関連サイト,ニュース

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  • 三井住友銀、ビジネスモデル特許取得(2001/12/24)
     「この特許を巡っては、大手銀行が自らが提供するサービスに似ているとし異議を申し立てていたが、特許庁は却下した。三井住友銀は最終的な特許の決定を受け、このビジネスモデルを利用する銀行から特許使用料を徴収する考え」(記事より)